すべての人がお金に関する正しい知識を身につけることで、お金の心配をしなくても安心して暮らせる社会をつくっていきたい、それがFPモリオカの目標です。
その目標をどんどん広げていくひとつの手段としてこのブログをつくっています。(少しでも気になる点、わからない部分があったらお問合せください。)
ご質問の多いブログのタイトルについての説明ですが、そもそもFPモリオカがどうしてファイナンシャルプランナー技能試験を受けてみようと思ったのか、というところからお話しさせてください。
いくつになっても夢は見られる
「私には夢があります」
から始まる有名なスピーチをしたキング牧師ですが、ほんの39歳で亡くなっています。(FPモリオカの地元岩手の宝宮沢賢治の享年も37、偉大な思想に年齢は関係ないのですね)
一方で牧師が演説を行ったのは36歳、大人になってからも夢を語っていいんだ、と教えてくれているとも言えます。最近「自分の夢は、 」と考えたことがありますか?
実は73歳のひとから「私には夢があるので」と聞いたときに、このブログのタイトルがパッと浮かびました。
みんなの夢をもっともっと聞きたい、そしてその夢の実現に向けてもし自分の持っている金融知識が役に立つのならぜひ力を貸したい、そう思いました。そのときはまだまだ知識が不足していたため、ファイナンシャルプランナー技能試験に挑戦することでライフプランに必要な知識を学ぶことになったのです。
もっともっと夢を!
年を取っていくこと自体を嫌悪したことはありませんが、年を取ってからどう生きるのかがわからない。定年が65歳まで伸び、自分の番になるまでにはさらなる延長がありそうな気もするし、かといって65歳で会社に行かなくなった後の自分の生活を思い描くこともできない。人生100年時代が到来し、我々は老後をどう生きるのかわからないまま、”長生きリスク”という言葉まで耳にするようになりました。
周りを見れば知人・友人の半分以上が独身か結婚していても子供はいません。みんなはこの後の人生をどう生きると思っているのだろう? 自分の参考になるような考えをしている人はいるのだろうか?
そう思っていた45歳になりたての頃です。
自分は100歳までは生きられないかもしれないけれど、それでもこれからの人生の長さを思えば45歳というのはまだほんの半分なんだ…。夢というキーワードで将来を考えると、あきらめのような気持ちでとらえていた後半の人生がまったく違って見えるようになりました。
まだまだ夢が見られるということにワクワクする気持ちがでてきたのです。
どうせ100歳まで生きるのならば、明日のほうがもっと楽しいという気持ちで生きたい。そのためには、一番の心配事であるお金のことをしっかりと考えて準備をしていこうという目覚め。
そこから、私、FPモリオカのファイナンシャルプランナー人生が始まりました。
※記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途確認してください。